ハロウィンに欠かせないのがかぼちゃ。ランタンにしたり、飾りにしたり大小様々のかぼちゃを使います。
ランタン用のかぼちゃの種類と飾り用のかぼちゃの種類は違うものでしょうか。
それぞれに適した種類とハロウィン当日までの保存方法、入手先をご紹介します。
今年はランタンを作ってみたいという方の参考になれば幸いです。
ハロウィンかぼちゃの品種は?
ランタンに使われるかぼちゃの主な品種は「オータムゴールド」です。
アメリカでは「パンプキン(pumpkin)」の部類に入り、食用には適しません。
食用のかぼちゃは「スクウォッシュ(suquash)」の部類で、日本でもよく食べられている緑色のかぼちゃはこちらになります。
お化けカボチャとも呼ばれ、直径22㎝位から30㎝くらいまでのオレンジ色のかぼちゃです。
皮が柔らかくくり抜いたりするには最適です。
緑色のよく売られているかぼちゃは皮が硬いので、くり抜く時は手を切らないように気をつけて下さいね。
飾り用のかぼちゃはぺポかぼちゃと呼ばれ、大きさは15㎝程で形が細長かったり、カラフルだったりして見ているだけで楽しくなりそうなかぼちゃです。
食用ではないのですが、プッチーニという種類は食べても美味しいです。
まるでディズニーのシンデレラに出てくるかぼちゃの馬車のようです。
リトルジャック
クラウンかぼちゃ
デイジーゴールド
などがあります。
ハロウィンかぼちゃはどれくらい日持ちする?
かぼちゃは農産物、つまり生ものです。
そのまま放っておくと腐ってしまうので、選ぶ時や保管しておく時に注意しなければいけない事があります。
買う時には、なるべく輸送時間が短い近所のお店から買うのが理想です。
運ぶ時に傷をつけてしまうと、そこから腐り始めてしまうからです。
そして、できれば軽く触ってみて柔らかくなっている所がないかを確かめます。
凹凸にも注意です。くり抜く時に余計な場所に傷をつけてしまうと、そこから腐ります。
十分吟味して買ってきたら、当日までの保存場所にも注意が必要です。
直射日光が当たったり、西日が当たったりする場所は避けましょう。
車庫や物置、日陰になる軒下などに置きます。
草や土の上に置くと、湿気があるので接地した所から腐るので、乾いた布やスノコの上に置きましょう。
そしてハロウィン直前にくり抜きましょう。
くり抜いて傷がついたかぼちゃは2日~長くて1週間程しか持ちません。
直前にくり抜く時間がない方は、顔のステッカーなどを貼って飾っておきましょう。
ハロウィンかぼちゃはどこに売っているの?
ハロウィンかぼちゃの飾り用のぺポかぼちゃはスーパーなどでも売っていますが、ランタン用のかぼちゃはあまり見かけません。
果実などを取り扱っている花屋さんやホームセンター、農家さんの直売所などで売られていることが多いです。
道の駅でも野菜の直売をしているので、覗いてみるといいですよ。
JAでも収穫祭などを開催する時に販売している所もあります。問い合わせしてみて下さいね。
インターネットでも買えます。制作キットがセットになっていたりしますので、検索してみて下さいね。
まとめ
日本でもハロウィンがクリスマスと同じ様に浸透してきています。
仮装して楽しむのも面白いですが、もともとは魔除けのためのものです。
かぼちゃをくり抜いてランタンにしたり、ステッカーを貼ってランタンを模したりして飾るのもハロウィンの過ごし方の1つとしてみてはいかがでしょうか。
最後までお付き合いくださり有難うございました。