あなたのお母さんは何歳でしょうか?
もうじき母の日ですが、お母さんが60代でしたら贈り物はお花にしましょう。
切り花はあまりにも定番だから...と思ったら、今人気のプリザーブドフラワー
や鉢植えにメッセージを添えて贈って下さい。
きっと喜ばれます。お好みのスイーツなどを一緒に贈ると尚良いですね。
家族とお食事や旅行もお薦めです。
母の日のプレゼントで60代母におすすめ
お母さんが60代くらいになると、毎年何かしら考えてプレゼントを贈ってきたけれど、
思い付くものは全て贈ったし、これといってリクエストもないし、と悩んでいる方は
多いのではないでしょうか。
そんな時はやはりお花を贈りましょう。
母の日の花は「カーネーション」ですが、何故かというと、
1914年アメリカで誕生した母親のための記念日「母の日」ができるきっかけとなった
アンナ・ジャービスさんという女性のお母さんが好きだった花なんですね。
花言葉は「女性の愛」「純粋な愛情」
さらに、赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」
アンナさんはこの花言葉にお母さんへの感謝の気持ちを込めたのでしょうか。
母の日発祥の教会でも集会で配られています。
日本でも赤いカーネーションですが、お母さんが無くなっている方には白いカーネーション
です。どうして色が違うのでしょうか。
カーネーションはカラーバリエーションが豊富で花びらに何色か別の色が入っている物が
あったりします。そしてそれぞれに花言葉があります。
「赤」
母への愛、母の愛、純粋な愛、真実の愛
「白」
尊敬、私の愛情は生きている
「ピンク」
感謝、気品、温かい心、美しい仕草
「オレンジ」
熱烈な愛、純粋な愛
「紫」
誇り、気品
「青」
永遠の幸福
最近話題の「レインボーカーネーション」
感謝
どれをとってもお母さんに感謝の気持ちを伝えるのにピッタリの花言葉ですね。
ご自分のお母さん、旦那さんのお母さん、それぞれ違った色のカーネーションを
贈ってみてはいかがでしょうか。
母の日のお花はプリザーブドフラワーもおすすめ
贈るお花は決ったけれど、うちのお母さんは切り花が嫌いなんです。
というときは、プリザーブドフラワーがおすすめです。
英語で「保存された花」という意味があります。
特殊な加工を施してあるので生花のような花粉や香りはありませんが、生花が一番綺麗な
時期に加工するので、美しさは生花そのものです。
湿気が多い日本では、保存に気を付ける必要がありますが、少し気を配るだけでも5年以上
長持ちさせることができるんですね。
特に気を付けたい所は
・高温多湿の場所を避ける
目安として、温度18度~25度、湿度30%~50%
特に夏場の日中は気をつけましょう。
・直射日光や強い光を避ける
スポットライトや直射日光があたる場所は避け、風通しが良く涼しい所に
置きましょう。
どうしてもホコリがついてしまいますが、専用のドーム型の容器がありますので
それに入れて置くのも良いですよ。
もし湿気で花びらが透明になってしまったら、箱など狭い空間にシリカゲルなどの乾燥剤と
一緒に数日間おいてみてください。
それから着色料を使っているので、衣服やカーテンに触れない場所に置く事をおすすめします。
母の日に贈るおすすめな鉢植え
やっぱり生花が良いけど、切り花は長持ちしないからねぇというお母さんには鉢植え
はいかがでしょうか。
できれば実際にお花屋さんに行って自分で選ぶのが良いですね。
お花屋さんにはこの時期たくさんのカーネーションの鉢植えが並んでいると思いますが、
どれを選んだらいいんでしょうか。
蕾が多く全体がこんもりしていてボリュームがあるものを選ぶと思いますが、
実はそうではないんですね。
・なるべく膨らんだ蕾が多く、小さな蕾があまりついていないもの
・茎と茎との空間があって風通しが良い物
・しっかりと根が張ってグラグラしていないもの
・葉は青々としていて枯れかかっていないもの
こんなカーネーションの鉢を選んで下さい。
特に蕾は割れて、花の色が覗いているようなら即買いです。
ギフト用に贈られるものは選ぶ事ができませんので、遊びに行った時にでも鉢の様子をみて
小さな蕾が多ければ柔らかい蕾はカットしてあげたら良いですね。出来たらですが。
私が結婚した子供から初めてもらったのが、鉢植えのカーネーションでした。
正直なところ困りましたね。あまりお花を育てるのが得意ではないものですから。
でもそこは、お嫁さんの気持ちを思うと枯らしてしまう訳にいきませんので、考えましたね。
自慢じゃないですけど、サボテンでも枯らしてしまうような人なんです。私は。
そこでまず、置き場所です。
朝日の当たる風が良く入る窓辺にしました。
次は全体が汚れていないか確かめました。宅配便で来たので、どう運ばれて来たのかわかり
ませんので、蒸れていないか・萎れていないかをじっくり観察です。
で、ちょっと全体が窮屈そうだったので特に小さな蕾をカットして隙間を作ったんですね。
その後は、土が乾いていないかを見てたっぷり水をあげました。鉢皿に溜まった水は捨てましたよ。
そこまではテキスト通りですよね。でも、それって自然に考えてした事なんです。
我が子やお嫁さんが選んでくれたんだと思うと鉢のお花が愛おしく思えるんです。
貰った心を育てられるって素敵ですよ。是非選択肢の一つに加えてみて下さいね。
まとめ
母の日に贈るお花はカーネーション。
やっぱり意味のあるお花は贈るほうがいいですね。
切り花やプリザーブドフラワー、鉢植えなど贈る形はいろいろありますが、感謝の心と一緒に
母への愛を贈ってみませんか。受け取る側も素直に「ありがとう」と思えるはずです。
私が頂いたカーネーションは花の数は減りましたが3年咲きました。頑張りました。
どうぞ素敵な母の日になりますように。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。