子供の二段ベッドは何歳から使えるのでしょうか。サイズは規格で決められているので、標準の年齢も決められています。
また、通気性やカビ対策にスノコが使われているなどの工夫がされているのが人気となっているようです。
床板の上に敷く敷き物もマットや布団などあります。子供が喜ぶ選び方をご紹介します。
子供の二段ベッドはいつから使える?
「うちの子達にも二段ベッドが必要かな~」って考えるのは何歳頃からですか?
幼稚園に入ってから?3歳になってから?それとも小学生?
いづれにしても、1人寝をさせた方がいいと考えた時ではないでしょうか。
二段ベッドは何歳から使うことを想定しているのでしょうか。
日本では次のように定められています。
標準規定が2歳以上。ただし、6歳未満は下段に寝かせる
床から二段目の床板の上までの高さが120㎝以上のものは10歳以上を想定
【JIS規格】日本標準調査会
2歳以上が睡眠のために使用
5歳以下は下段に寝かせる
寝具の厚さは10㎝未満を想定した手すり
どちらも使い始めは2歳としています。
上段は6歳くらいになっていますが、体の大きさや性格から最初は親が決めたほうがよさそうです。
子供と相談する事は
木製かパイプ製か。
「宮」有りか無しか。
色、デザイン
親が考えることは
一体型か分割型か。
サイズ
置き場所
二段ベッドは子供にとっては秘密基地のようです。
お気に入りの物を置くのはもちろん、何でもかんでも周りにおいてジャングルのようになるでしょう。
「宮」がついていると小物や本が置けます。
ぬいぐるみが好きなら落下防止も兼ねて周りに置いてあげましょう。
ベッドは布団を敷きっぱなしになりがちなので、湿気にも気を付けてあげて下さい。
床がスノコやメッシュのものが人気です。
ロータイプの二段ベッドは布団の出し入れが楽です。出来るだけ日干しする事をおすすめします。
二段ベッドのサイズは?
サイズは、
一般的な二段ベッドサイズ S【シングル】 約97×195cm
シングルサイズのベッドです。
男性でも十分寝られるサイズなので、間違いのないサイズです。
シングルサイズの丈長め SL【シングルロング】 約97×207cm
物を置くこともできるサイズです。
ゲストハウスなどで使われていたりします。
シングルサイズの丈短め SS【シングルショート】 約97×179cm
小さめのサイズで十分とか、置くスペースに余裕がない場合はこちらがおすすめです。
シングルサイズの幅狭 SSL【シングルスリム】 約87×195 cm
幅が狭いので、小さいお子さん向けです。
シングルサイズの幅狭・丈短め SSS【シングルスリムショート】 約87×179cm
全体的に小さめです。
サイズはとても重要です。
置く場所のサイズを測ってからちょうど良いものを選びましょう。
デザインや材質に気を取られがちですが、まず置き場所のサイズを測って下さいね。
二段ベッドに敷くのはマット?布団?
一般的な敷き布団のサイズは約100×210cm(シングル)です。
今使っている布団をそのまま敷くと、はみ出してしまいます。
それでもいいのですが、布団が大きいと寝がえりした時に落ちる危険があります。
一回り小さい二段ベッド用の敷き布団やマットがおすすめです。
また、体が沈み過ぎたりごつごつして寝心地が悪かったり十分眠れなかったりします。
サイズや素材が合ったものを選びましょう。
・綿
天然素材なので吸汗性があり、体に優しい素材
・化繊(ポリエステル)
吸汗性はあまりよくないが、埃が出にくく軽い素材
・羊毛
保温性があり、湿気がこもらない素材
・ウレタンマットレス
・ポケットコイルマットレス(3分割)
・ココナッツパームマットレス
布団やマットレスはカビの発生を防ぐためにも、毎日半分ずつめくっておきましょう。
床材がスノコやメッシュだからといってカビが全く発生しない訳ではありません。
埃や湿気はアレルギーの原因にもなります。
扱いやすい素材を選んで、ぐっすり眠れるように工夫してあげて下さいね。
まとめ
なぜかワクワクする二段ベッドですが、色やデザインで決めてしまっては思わぬ失敗をしかねません。
置く場所や大きさ、寝具などもしっかり考えて決めてあげて下さい。
子供にとって最高の秘密基地になりますように。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。