父の日のプレゼントは毎年悩みますが、還暦世代はまだまだ年寄り扱いは失礼。
無難な洋服を選ぶなら、ちょっと上質なポロシャツは如何でしょうか。
ラコステやフレッドペリーに並ぶポロラルフローレンは3大ブランドの一つ。多くの60代に支持されています。
ラルフローレンポロシャツの特徴やサイズ、色の選び方をご紹介します。
60代にはラルフローレンがおすすめの理由
ポロシャツは、あらゆる年齢層で男女問わず着られています。素材やデザインによっては、セミフォーマルウエアとしても扱われます。
普段着や仕事着として着るのであれば、安価なポロシャツでも十分なのですが、よそ行き着やカジュアルなパーティーには上質なアイテムを選ぶことが必要です。
大人世代、特に50代以上になると、着ている洋服の質が重要になってきます。
60代になるとコーディネートが単調になリがちなので、ことさら上質な洋服が求められます。
着ていて飽きない、10年前のポロシャツに今のジャケットやボトムを合わせても違和感がないなど60代に指示されているブランドがラルフローレンです。
ラルフローレンポロシャツは、衿部分の1~4個のボタン、後ろ見頃が長めになっていてズボンからはみ出さない工夫がされているのが特徴。イギリスの紳士的な上品さとアメリカのカジュアルなデザインが流行りすたりを感じさせない凛とした存在感を感じさせます。
家族ができてからは、自分のファッションにはお金をかけて来なかった、家ではあまり会話をしないので好みが分からないなど、何を贈ったらいいのか分からなくなったのなら、ポロシャツが無難です。
普段の洋服がポロシャツ一辺倒のお父さんなら、着なれている分質の良いブランドポロシャツは上手に着こなしてくれるのではないでしょうか。
60代の父にあうポロシャツのサイズは?
洋服を贈り物に選ぶ時に迷うのがサイズです。
海外ブランドのポロシャツは、大きめにできているのがほとんどです。
表示はヌードサイズなので、実寸に合わせるのがいいです。普段着ているポロシャツを測ってみて、数字が近いものを選ぶと失敗は少ないでしょう。
離れて住んでいたり実際に測ることが難しかったりしたら、お母さんに測ってもらってはいかがでしょうか。
測る部分
・身幅
平な場所に広げて、見頃の横幅、脇から脇までを測ります。
・着丈
衿の付け根から裾下までを真っ直ぐに測ります。
・肩幅
左右の肩先の縫い目から縫い目までを測ります。
原産国によって多少のサイズの違いがあるので、S、Мサイズだけではなく寸法も確認しましょう。
ポロシャツのタイプ
・クラシックフィットポロシャツ
伝統的なサイズの「クラシックフィットポロシャツ」はアメリカサイズ。
大きめを好むお父さんにおすすめです。日本のサイズより2サイズほど大きいと考えると良いでしょう。
普段Lサイズを着ていたら、SサイズかМサイズが良いと思います。
・カスタムフィットポロシャツ
クラシックフィットよりもスリムになっているのが、「カスタムフィットポロシャツ」。
身幅、着丈、袖丈がクラシックフィットよりも3.5㎝程短くなっています。
日本サイズよりも1サイズ大きめになっているので、Lサイズを着ていたらМサイズを考えるといいです。
・スリムフィットポロシャツ
日本人体型に合うように作られたのが、「スリムフィットポロシャツ」。
従来のアメリカサイズよりも、かなりスリムになっています。
Lサイズ着用なら、そのままLサイズでも大丈夫です。
ポロシャツのオシャレは若い人だけではなく、60代でも十分楽しめます。
グレイヘアの男性がジーンズにポロシャツをパンツインしたスタイルは、爽やかで素敵です。
お父さんにピッタリのポロシャツを選んであげてくださいね。
60代の父にはどんな色がいい?
色の好みは人それぞれです。明るい色が好きな人や黒っぽい色が好きな人など。
年齢にも違いがあるようで、子供は明るい色を好みますが、大人になるにつれて暗めの色を選ぶようになるように思えます。
赤や黄色など明るい色は、元気がよくはつらつとした印象を受け、茶色や灰色などの暗めの色は落ち着いた印象になります。
色の心理効果によるものですが、着る洋服の色は人に対する印象や着る人の心の状態に影響を与えています。
大人になると元気ばかりを強調出来なくなるので、グレーや茶色などを選ぶようになりますが、暗い色は老けて見えてしまう上に老化を早めてしまいます。
好む色・嫌いな色
年齢や性別によっても好む色は違ってきます。
50代以上の男性が好む色は、青色・緑色・紺色など。嫌いな色は、ピンク色・オレンジ色など。
好印象の色
自分が好む色と他人が見て良い印象を受ける色は違ってきます。青色・水色・緑色・赤色・紺色・白色などです。
年を取ったから明るい色は恥ずかしいと、暗い色ばかり着ていると自分が老けていくばかりでなく、周りに対する印象まで暗いものになってしまいます。
いつまでも元気で若々しいお父さんでいて欲しいですよね。父の日に贈る洋服の色は、明るく印象が良い色にすることをおすすめします。
色の持つイメージ
【青色】
空、海、水など広大な自然をイメージする色。
生命の源である海、体に不可欠な水、爽やかな大空を連想します。好きな色で一番人気です。
気持ちを落ち着かせ、集中力を高める色でもあります。
睡眠促進効果があるので、あまりよく眠れない人は、寝具を青色にしてみると良いかもしれません。
食欲をコントロールするのもこの色で、青いお皿で食事をするとあまり多く食べられないとか。
ダイエットなどで食事制限する時は、青い食器を使ってみてはいかがでしょうか。
青色は水を連想することから、冷たい印象を受けることもありますが、冷静でストイックな恥ずかしがり屋の人が好む色です。
【緑色】
木や森などの自然をイメージする色。
気持ちを穏やかにしてくれて、心をリラックスさせてくれます。
青色と似ているイメージですが、緑色は単色ではなく黄色と青色の混合色のため、この2つの色と似ているのです。
嗅覚と関係が深く、ニオイや香りから安心感が得られリラックスできる色です。
緑茶を飲むとほっとします。色の効果で心や筋肉の緊張をほぐして疲れを癒してくれるのです。
緑色のアイテムを身につけると、気持ちがほぐれ自然体でいられるようになります。
今の状況や意識を変えたいと思った時は、緑色の物を身につけてみると打開策が見つかるかもしれません。
植物などの自然を連想するため、穏やかな印象を受けます。また、安全を表す色としても使われています。
建物の非常口、工事現場の安全標識、薬局のシンボルカラーとしても多く使われています。
努力家で優しく、平和主義の人が好む色です。
【赤色】
太陽や火のように熱く活発をイメージする色。
強い刺激で気分を高揚させ、元気を与えてくれます。
注目を集める色でもあるので、企業のロゴや商品パッケージによく使われています。
元気を出したい時や、勝負事に勝ちたい時は赤色を身につけると良い結果が出るかもしれません。
食欲を刺激したり時間の経過を早く感じる色なので、飲食店ではよく使われています。
回転率を高めるために、ファストフード店などで良く使われるのも、その効果を利用したものです。
赤色を身につけるとアドレナリンの分泌が活発になり、気力と体力を強化してくれます。
元気で行動力があり、上昇志向の人クリーンなイメージの色です。
高感度が高い上に、光を通すので健康には一番良い色です。
清潔を表し、汚してはいけないと思わせる色です。
ガーゼや包帯などの医療用品、医師や看護師の白衣などの医療に関わる色として使われています。
白い生き物は神聖な存在とされていて、物語にはよく神様の化身で白鳥、白馬、白蛇、白鹿などが登場します。
色白は美しさの象徴であり、光のシンボルです。白塗りの肌はわずかな光でも輝きます。
白い肌は七難を隠すといわれます。平凡な顔でも色白の女性はとても可愛く見えるということ。
「白紙に戻す」というように、リセットして新たにスタートする切り替えの作用があるので、気持ちが前向きになります。軽さをイメージすることから、身体の不調を軽くしてくれます。
広く見せる効果もある膨張色なので、暗い色を合わせると暗い色が強調され広がりを抑えてくれます。
正義感が強く、真面目で完璧主義の人が好む色です。
まとめ
多くの60代に支持されているラルフローレンポロシャツは、カジュアルでも上品なブランドです。
オーバーサイズでも違和感なく着られるので、サイズは着丈重視で選ぶと良いでしょう。
60代は還暦世代です。新しくスタートする第2の人生が楽しを、元気で楽しく過ごせるような色を選んであげると喜ばれるのではないでしょうか。
最後までお付き合いくださり有難うございました。