子供を連れて結婚式に参列することになった!親戚の結婚式では良くあることですね。
女の子の場合は可愛いドレスを着せたいと思うのは親心だと思います。
でも、結婚式は儀式ですし披露宴はフォーマルなパーティーです。
親の品格を疑われないように子供にもきちんとした服装で出席させたいものです。
ついやってしまう女の子の服装のタブーとおすすめの服装をご紹介します。
結婚式での子供の服装は?女の子の場合
女の子の基本は
・黒・紺・グレーのワンピース
・ボレロやカーディガン(白でも良い)
・白のタイツ・ストッキング
・白・黒のソックス(フリルが付いていてもOK)
・黒の革靴(エナメルでも良い)
学校や幼稚園の制服があれば、それが正装になるので制服で出席します。
運動着やスモッグが園服の場合はよろしくないので、別に用意してくださいね。
ホテルでの結婚式ならレンタルしても良いですが、入学式用にスーツを購入予定
があったり、すでにスーツがある場合はそれで十分です。
ただ、スーツだからといってそれだけをそのまま着せるよりは、結婚式ということで
少し華やかさをプラスした方がいいですね。
アクセサリー
・コサージュ
・カチューシャ
・髪留め
イヤリングは止めておきましょう。そこまで飾り立てなくても十分に可愛いです。
フォーマルな装いには必要ないと思いますよ。
マニキュアや髪の染色も同様です。
ハンカチ・ティシュは持たせた方がいいので、ポケットがあればいいですね。
小さめのポシェットやバッグを持つのも可愛いと思いますが、不釣り合いな派手な
色は避けましょうね。親のセンスが試されるところですね。
髪型で気を付ける事は?
女の子の髪型は色々アレンジ出来るので、親も楽しいですよね。
ボサボサ感がないのが大前提ですが、
ショートヘアの場合は
・寝ぐせがないか
・前髪が目にかかっていないか
に気を付けます。
ロングヘアの場合は
・前髪が目にかかっていないか
・毛先が不揃いになっていないか
に気を付けます。
ロングヘアは普段そのままだったら
・アップにする
・編み込みなどでまとめる
・ポニーテールや二つ結びにする
などでアレンジし、髪留めにリボンを使うと落ち着いた印象になります。
ショートもロングもカチューシャを着けるだけでもきちんと感がでますよ。
あまりキラキラしていないものにしましょうね。
洋服とのバランスを考えて髪型だけが目立ってしまわないようにしましょう。
靴は?タイツじゃなきゃだめ?
最後は足元ですが、基本は素足はNGです。
大人はストッキング着用になりますが、子供はちょっとゆるく素足にソックス
でも大丈夫です。
5,6歳くらいまでは素足に白・黒のソックスでもいいのですが、丈は足首が
隠れるようにしましょう。
フリルが付いていても大丈夫ですよ。むしろ可愛いですよね。スクールソックス
はいけません。
寒い時期ならタイツになりますが、洋服がシンプルだからとレース模様が全体に
入っていたらバランスがとれませんよね。
無地かワンポイントで押さえると良いですよ。
靴は革靴が基本ですが、やはり子供の場合はエナメルでもいいです。
NGなのは
・運動靴やスニーカー
・足先が見えるサンダル風
せっかく洋服や髪型をきちんとしても靴が汚れていたり運動靴だと「あれっ?」と
なってしまいますよね。
洋服とのバランスが良ければローファーでも良いので、新しい物を用意して
あげましょうね。
手持ちの靴を履かせる時は、汚れや色禿げなどをチェックして磨いておく事を忘れ
ないでくださいね。
雪や雨の時は会場までブーツや長靴になりますが、会場では履きかえることを
おすすめします。
大人でもブーツのままの方がいらっしゃいますが、マナーとしてはどうかなと思って
しまいます
まとめ
女の子は着せたい洋服がたくさんあって、親としても可愛いわが子を見るのは嬉しい
ものですが、結婚式や披露宴はフォーマルな場です。
お姫様のようなドレスは又の機会に取っておいて、結婚式や披露宴ではマナーに沿った
装いをさせましょう。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。